まど・みちお さんの
ブドウのつゆ
という詩のイメージを描きました。

私の中に おちてくる
ブドウのつゆの
この一しずくの あまずっぱさが
こんなにはるかな 光の尾をひくのは
そのはじめ
かみさまの 心の中に
生まれでた思いだからなのか
そして私にたどりつくまでの
なんおく年間
そんなにまぶしい銀河の中を
めぐりめぐって いたからなのか

クモの糸よりも ほそい
一すじの せせらぎとして
ブドウのつゆの
この一しずくの あまずっぱさが
こんなにはるかな 光の尾をひいて
星がおちるように
私の中に きえていくのは